５００万円以上の専門工事は許可が必要（建築一式工事は、税込１，５００万円以上）

税込５００万円以上の専門工事を請け負うには、建設業の許可が必要です。許可なくこれを請け負ってしまうと建設業法違反になります。

それでは、過去についうっかり大きな工事を請けてしまっていた場合はどうすればよいでしょうか。

建設業許可を申請する場合は、過去の工事経験が問われます。その時にどうするのかが問題になります。隠して申請をして後で発覚すると大変なことになります。重い処分が下される可能性も否定できません。

ですから、もし過去に建設業法違反になるような大きな工事を受注していた場合には、隠さずに許可申請時に報告することをおすすめします。自治体により対応は変わりますが、始末書などの提出や都道府県庁への出頭を求められることが考えられますが、建設業法違反をしていたことには違いがありませんので、しっかりと反省したのちに建設業許可を申請なさるのがよろしいと思います。

隠して申請をして、あとでばれるのが最悪ですので、最悪の結果は避けましょう。

東京都の場合は、過去に５００万以上の請負工事の施工実績があったとしても、建設業許可の取得は可能です。ただし、指導は受けます。それがどの程度かは、ケースバイケースです。

盤石な手続きで、許可取得をサポートする弊所事務所にお任せください。過去に５００万円以上の請負工事を受注していた会社様の許可を取得した実績とノウハウがあります。

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