建設業許可 業種選びのポイント
建設業許可には29種類の業種があります。
自社の体制、技術力、資金力、需要、将来性を考えながら許可業種を選びます。
建設業許可は、業種を選んでとるため、建設業者様にとって、どの業種を選ぶかは非常に重要です。
現在は、建築一式、土木一式の二つの一式工事と、27の専門工事の合計29業種で構成されております。
現実に行われる工事は、複数の工事が組み合わされたものが多く、法の分類が実際の建設工事と一致しない場合があるので、要注意です。
国土交通省の調査によると、2017年3月末現在の建設業許可業者は、全国で約47万社です。2023年1月時点での日本全国のコンビニの店舗数は約5万7千店ですから、コンビニの約8倍の建設業許可業者が存在することになります。
まだ建設業許可を取得していない事業者様を含めると、その数は膨大なものになります。
多い業種を見ていくと、一番はとび・土工・コンクリート工事業です。次は建築一式工事業、土木一式工事業と続きます。
逆に許可取得が少ない業種ですが、一番少ない業種は、清掃施設工事業です。次はさくい工事、解体工事業と続きます。