許可要件を欠く状態になった時

専任技術者の突然の退職や、死亡等により建設業許可の要件を満たさなくなった場合は、大至急後任の候補者を探しましょう。

すぐに見つからない場合は、許可の要件を欠く状態がつづくこととなります。

要件を満たせない場合は、建設業許可の廃業の手続きをします。こうすることにより建設業許可のない、建設会社になります。

しかし要件を満たしますと、すぐに建設業許可新規申請ができます。

しかし、手続きを何もせずに許可要件を満たしていないことが許可行政庁にばれると、とんでもないペナルティが待ち受けております。

５年間再申請ができなくなります。

きちんと廃業の手続きをしておけば、要件を満たせば、すぐに再度新規申請ができます。ですから許可要件を満たさなくなった場合は、すぐに手続きをすることが、

結局会社の存続にとっては、得策です。

同業者にチクられて、違法状態がばれて処分を食らうことは、最悪です。最悪な末路だけは何が何でも回避してください。会社名が公に公表されることがあります。